気になった記事等をメモしています。
- 受容史
- 落語『だくだく』
- 閉じた質問と開いた質問
- スリープテック
- デザイン思考とアート思考
- 文化庁メディア芸術祭出典企画 アルス・エレクトロニカ
- アルス・エレクトロニカ・フェスティバル
- 紙の専門店
- 異常誕生譚
- 新生児の写真撮影
- 紙おむつの廃棄量が増加
- 小物撮影グッズ
- iPhone14の画素数について(メモ)
- 与信を購買履歴から
- バス高速輸送システム(BRT)
- スポーツイップス:職業性ジストニア
- 教育訓練給付制度検索システム
- アクセスエールのファインチャット:意志疎通ツール
- 新型コロナの後遺症
- 新型コロナの後遺症(7大症状)
- 代替培養肉
- 世界価値観調査
- 砂糖が大好きな鳥
- ハビタブルゾーン
- 育休後押しの保険
- 巨樹のデータベース(環境省)
- 絵を貸すサブスク
- 都内に赤ちゃんポスト
- 制作物上にある画家の痕跡が脳に及ぼす影響
- (米)麻薬鎮痛剤オピオイド中毒と死亡者の増加
- 履けない靴を芸術として作る人
- 男性の更年期(LOH症候群)
受容史
だから、そう簡単に新たな異なる制度や観念他は受け容れるられません。
なので、強制されれば当然、抵抗や軋轢(あつれき)や“面従腹背”という現象が生じるのです。ですから、そういった現象を分析すれば、未解明であったその国の人間の頭の中身(従来の制度や思想や価値観ほか)が、浮かび上がってくるのです。
引用元が・・・しかし「どのように受け入れられてきたのか」を推測するものだということ。
落語『だくだく』
舞台の書割を貰って豪勢に暮らしている気分の男の家に泥棒が入り、盗んだつもりになる話。面白ろう。
閉じた質問と開いた質問
「はい」「いいえ」で答えられるのが閉じた質問。
説明する必要があるのが拓開いた質問。
開いた質問は、新しい情報から、会話の新しい展開が期待できる。
一方で、こころが疲れ、思考力が落ちていて開いた質問に的確に答える事が難しい人には、閉じた会話が適切な場合もあるとのこと。
スリープテック
睡眠テック。
東京大発のACCELStars(アクセルスターズ、福岡県久留米市)は眠りの質を評価するサービスを始める。
慶応大発のテックドクター(東京・品川)も、腕時計型端末で得た睡眠時のデータから、精神不調の可能性を予告するサービスを始める。
S'UIMIN(スイミン、東京・渋谷)は企業向け福利厚生サービスとして脳波による睡眠解析サービスを提供している。
;日本は「短い睡眠時間の満足度を高める」方向に行きそうだなぁ・・・沢山眠る方向でもいいのよ
;日本経済新聞2022年10月19日『睡眠テック、心身を守る』
デザイン思考とアート思考
デザイン思考は、顧客ニーズや市場トレンドといった顕在ニーズに向けて作られる。顧客のニーズが主体となり、それに合わせて課題解決を示す。
アート思考は、ファクトやデータでなく、感性や直感で欲しいものや望む未来を描き、顧客やユーザーが想像もしない戦略を打ち出せる可能性があるとしてビジネスでも注目されている。
アルスのフューチャーラボディレクターの小川秀明氏曰く"現代コンパスを求める時代"には、後者が適しているのではないかという。
ワコムは「未来への問いを立てる力」がアート思考と認識。
アーティストは感性で未来を考える「フューチャリスト」であり、課題の解決策を示すコンサルタントではない。VUCAの時代、ファクトやデータを積み上げて未来への答えを出しても消費者の心をつかめるとは限らない。誰もが共感できる「感性」を探り、いわば後からデータやファクトで道筋を立てる。ビジネスでのアート思考はそんな逆転の発想が問われている。
;日本経済新聞2022年10月18日33面『データより感性 未来探る逆転の発想 企業が関心』
文化庁メディア芸術祭出典企画 アルス・エレクトロニカ
(『三千年後への投写術』平瀬ミキが文化庁メディア芸術祭出典企画に参加している)
アルス エレクトロニカ フェスティバル(2022)|文化庁メディア芸術海外展開事業|Japan Media Arts Festival Overseas Promotion
アルス・エレクトロニカ・フェスティバル
アートと科学、社会(企業)に特化した文化機関「アルス・エレクトロニカ」で9月に行われる、芸術と先端技術の融合を探るフェスティバル。世界各国から2,000~3,000件の応募があり、メディアアート、デジタル・コミュニティ部門では「オリヒメ」(日本・吉藤オリィ)が最優秀賞を受賞。
;日本経済新聞2022年10月18日33面『ビジネスのアート思考後押し 欧州機関、VUCA時代の「持続可能」探る』
紙の専門店
SUPER PAPER MARKET
異常誕生譚
出生が特殊な主人公の昔話など。
;物語 小説
新生児の写真撮影
ニューボーンフォト。
ピクスタ「フォトワ」などの出張撮影プラットフォームで受け付けるものがある。
紙おむつの廃棄量が増加
資源ごみを除く一般廃棄物の2割が紙おむつになっている自治体もあるとのこと。
;日本経済新聞2022年10月9日27面『ドキュメント日本 増えるおむつ どう処分 高齢化で需要拡大、「大人用」生産 年88億枚』
小物撮影グッズ
ロフト「スタジオブック」人気のようで新しいものも出ている。
iPhone14の画素数について(メモ)
メモ。旧モデルの約4倍、4800万画素になると読み、思う事を書く。
ソフトで補完するスマホに対して一眼/ミラーレスの優位性って、
・ホールドしやすさ(→ブレにくさ)(今時はデジタル手振れが補正激つよだけど)
・ファインダー:集中して撮影できる
・レンズ交換:画角の調整、マクロ/望遠撮影
・色幅など(→デジタル現像の手間が省きやすい)
・長持ち(⇔省スペース)(2010年以降の一眼/ミラーレスなら10年以上のものでも趣味実用レベルだが、iPhoneは"普段使っている"デバイスという有利性を持って戦えるのは長くて3~4年程度)(複合機能を持つ物の方が単機能のものより寿命は短い。板タブと液タブ、スキャナーとプリンタ複合機を比較してもそう)
などになるのか。(他にもあるだろうけど)
かなりモノ的なところで戦うことになるけど、一眼で撮った写真の方が好きな写真多いんだよね。
・撮影の姿勢を作る
のも"撮影の愉しみ"としては大きい。1つの物に1つの役割を与えてそれに集中する良さ、というのはポメラに似るだろうか。
ところでOlympusのEP-L7(2012)が手元にあるのだけど、9(2018)からファインダー装着できなくなってる?らしい。ミラーレス全般ファインダー無くす方向性なのかしら。それならスマホで良くないか、となるんじゃないか・・・ハードの拡張性も楽しみのひとつなのだが。まぁそれが足を引っ張ってるのか。場所も取るし、安くないしな。
ここまでカメラが高性能なスマホが広まった以上、スマホで裾野を広げてカメラ市場に取り込む(親しみやすさ+もう1機能+画質とか)を意識することになってるのだろうけど。そうなると可処分所得&時間(の取り合いの)の問題だよな。
そういえば自前PCを持つ大学生の割合は78%(エキサイト調べ)とのことで、写真編集ソフトや周辺機器が買える余裕がある人はもう少し少ないだろうから(PCスペックも必要だし)、そこらへんも色々あるかも。
与信を購買履歴から
ファミペイでの購入履歴を審査に活用。いつでも借り入れができる。
;日本経済新聞2022年10月6日14面『ファミマが金融 購買履歴で与信 ローン機能をファミペイに』
バス高速輸送システム(BRT)
廃線あとに低額で導入できるバス。
類似サービスに茨城県高萩市の「MyRide のるる」があり、大人1人300円で、アプリを使えば15分で仮想バス停にバスが来てくれる。
;日本経済新聞2022年10月6日2面『迫真 ローカル線どこへ 溶けるバスとの境界線』
スポーツイップス:職業性ジストニア
スポーツや楽器の演奏で鍛錬を積んだ人が、その特定の動きができなくなる症状。疾患ではなく、職業性ジストニアに分類される事がある。
教育訓練給付制度検索システム
雇用保険で、資格取得のための費用を助成する仕組みがあるが、それに適合した資格を検索できるシステム。
https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/SCM/SCM101Scr02X/SCM101Scr02XInit.form
アクセスエールのファインチャット:意志疎通ツール
意識不明でも実は覚醒しているという、ほぼ体が動かない人でも使える意思伝達ツール。50音が光るパネルに印刷されていて、列と行が順番に光ることで文字を選んで文章を作る事ができる。少しの刺激でひとつのスイッチが押せるように工夫されている。はじめは重度障害者用に開発された。
1台40万円で、自治体が費用を9割負担する助成制度もあるが、制度利用には使用者が使用できる証明をしなければならず、その証明のための費用は現状では負担されない。
;産経新聞2022年10月5日17面『自分の言葉 取り戻す "意識不明"患者、装置で意志伝え』
新型コロナの後遺症
キーワードだけ取っておく。
Long COVID
炎症による血管障害
My19(ミルナインたんぱく質)
B細胞とT細胞の増加、免疫系の異常
ヘルペスウイルスに対する抗体の増加
コルチゾール(ホルモン)の減少
血液を調べて得られた免疫学的な検査値で96%の制度で後遺症の患者を識別できる
若い女性に多い(T細胞の活性化が上手く行きすぎる?)
検体収集と流行状況の調査や病気の研究に役立てる「IMPACT」
ブレインフォグ・・・急性期に軽症であっても症状が起きる謎。肺にだけ感染させたマウスの脳内でサイトカインCCL11の増加が認められ、また患者でも症状のあるグループの方が多かった。
後遺症もタイプに分かれる(分類される)日が来るだろう
デング熱やポリオなどでも感染後の後遺症は存在し、急性感染症後症候群(PAIS)と呼ばれる
;日経サイエンス2022年11月号p.39『LongCOVIDの霧を晴らす 岩崎明子エール大学教授に聞く メカニズム研究の最前線』
新型コロナの後遺症(7大症状)
・倦怠感
・嗅覚症状
・味覚障害
・頭痛
・睡眠障害
・脱毛
・呼吸困難感
また、息苦しさの原因が頭痛や睡眠障害などによる睡眠不足であったりすることから、1つの症状がほかの症状と関連している場合もある。
新型コロナへの感染が男性更年期障害の引き金になるケースも挙げられる。患者のテストステロン値を測ったところ明確な低下が認められた。テストステロンを作る精巣のライディッヒ細胞の表面にある「ACE2受容体」がコロナに感染し、ホルモンの産出量が落ちたのではないかというもの。
また、新型コロナ後遺症に処方される漢方として、倦怠感には補中益気湯、嗅覚障害には当帰芍薬散が用いられ始めている。
;日経サイエンス2022年11月号p.33『特集 新型コロナ後遺症』
代替培養肉
主な技術:細胞培養、発酵(きのこなどの菌類の利用、菌類に特定の遺伝子を注入してたんぱく質を作らせたり)、AI(代替肉の風味や食感などを本物の肉に近付けるため、成分分析や調合などに活用)
鶏肉だと、食肉用鶏の8割程度の時間で"収穫"できる。米イート・ジャストは現在培養鶏肉を販売中。イスラエルのアレフ・ファームズは3Dプリンタを活用。19年には国際宇宙ステーション(ISS)での肉の培養実験に成功、23年には一般販売を目指す。現在の生産コストは通常の牛肉に比べ30~50%ほど高いが、28年までに同じ程度にするとのこと。
発酵肉としては、キノコの根にあたる菌糸体が筋肉構造に似ているため代用肉として扱われているものがある。キノコに栄養を与え、発酵作用により急速に増幅、従来の畜産の1%未満の水と土地、18時間の生産で収穫できる。米ミーティ・フーズ。
イスラエルのリミルクは牛乳と全く同じ成分の飲料を生産。乳の生産に関する牛の遺伝子を酵母に注入、酵母に牛乳と同じ牛乳と同じたんぱく質を作らせる精密発酵という技術を使う。必要な土地は従来の酪農の1%、水も10%で済み、温室効果ガスも従来の3%で済む。米国やイスラエルで2~3年内に販売する予定。
チリのノットコはAIで様々な植物由来の食材をAIが調合、ミルクに似た飲料を生産。
日本国内ではインテグリカルチャーが24年4月に、国産初の培養肉を発売予定。ダイバースファームも人工皮膚を作る技術を利用し開発中。
各国も助成金などでそれぞれの活動を支援。
;日本経済新聞2022年10月4日14面『テックビジュアル解体新書 培養肉、本物にうまさ肉薄 鶏や牛の細胞、増殖させ「収穫」 年30万人分製造 米社が向上計画』
世界価値観調査
電通は、クオリティ・オブ・ソサエティ年次調査2021、世界価値観調査などを行っている。
「世界価値観調査」分析から浮かび上がった“日本の9つの特徴”を発表 | 電通総研
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砂糖が大好きな鳥
サトウチョウ(砂糖鳥)。野生個体は花や花のみつ、果実や種子、小さな昆虫を食べている。円山動物園の個体は、ブドウ、りんご、はちみつ牛乳に漬けた食パンと果物を混ぜたものを食べている。
;産経新聞2022年10月2日22面『生きもの大好き サトウチョウ 甘いものが大好きな鳥』
ハビタブルゾーン
宇宙において、熱くもなく寒くもない、生命が誕生・維持されるのにちょうどいいゾーン。生存可能域。
;日本経済新聞2022年10月2日26面『Everydy Science 地球は奇跡の星でない? 「生命の兆候ある惑星」候補続々』
育休後押しの保険
損保ジャパンは、社員が育休を取得した際に代わりの社員を採用する費用を補償する保険を販売する。
人材会社に払う広告費、採用のための出張費、役職員の復帰時に新たにノートパソコンを支給する費用などに利用できる。人手不足が厳しい中小企業で需要があるとみる。
;日本経済新聞2022年10月2日1面『損保ジャパン 育休後押しの保険 代替人材の採用費補償補償』
巨樹のデータベース(環境省)
;木
絵を貸すサブスク
アートのサブスクCasie(かしえ)|自分にぴったりのアートと出会える
都内に赤ちゃんポスト
東京都・モルゲンロート(江東区)
;産経新聞2022年9月30日28面『都内に赤ちゃんポスト構想 6年秋にも、東京の医療法人』
制作物上にある画家の痕跡が脳に及ぼす影響
神経科学の最新研究によると、絵画や彫刻の上の芸術家の痕跡は目的志向運動の目に見える痕跡だから、観る者の脳の適切な運動関連領域を活動させる。これにはミラーニューロンの反応である観察者の共感(エンパシー)能力が深く関与する。画家の身体的な運動行為である切込みは、観る者の脳の運動野を活動させて、運動模倣を誘発する。
;日本経済新聞2022年9月30日44面『脳で見る絵画十選 ルチオ・フォンタナ「空間概念」』
(米)麻薬鎮痛剤オピオイド中毒と死亡者の増加
処方量管理が甘いまま導入され、規制強化後には患者が合成オピオイド系に流れた。米では1年に10万人が死亡。合成オピオイドのドラッグ汚染も進む。その中毒は当初、白人中心に広まっていたが、現在は黒人・ヒスパニック系・若者にも増加傾向がみられる。
;日本経済新聞2022年10月3日19面『Inside Out いまを解き明かす オピオイド薬禍、米社会に影』
履けない靴を芸術として作る人
佐藤いちろう(佐藤一郎)さん。靴デザイナーからの転身を経て現在は靴職人と芸術家の二足の草鞋とのこと。創作と技術仕事が両立できるって、なんだかいいなぁ。
佐藤いちろう (@kutsuro9260) / Twitter
シュー・ウィンドウ 靴を紐とく展覧会 7月19日(火)〜10月16日(日) 生活工房ギャラリー/せたがやアーツナビ:せたがや文化財団
言われてみれば、靴はあくまで実用品として使われる消耗品だよな、芸術は基本的に(出来事としても)残すものだから面白いね。(スニーカーコレクターはスニーカーを芸術品として見ているのか?)
;日本経済新聞2022年8月30日44面『文化 「履けない靴」は面白アート 佐藤いちろう』
男性の更年期(LOH症候群)
疲労感・動悸・やる気が出ないなど、男性ホルモンの減少に伴い心身に不調が生じる。
うつ病や新型コロナ後遺症と症状が似ていて気が付きにくさもある。
治療としては、ホルモン注射や、「人に褒められることも大事」との事でボランティア活動なども効果的とのこと。
厚労省は22年3月、男女の更年期障害の意識調査を初めて実施。男性(→男性更年期障害)は発症しやすい50代でも15.7%と同年代の女性(42.4%)より低い。
想起に発見できれば治療期間も短く済む。
;日本経済新聞2022年8月30日42面『男性の更年期 認知度低く コロナ禍で増加・自覚困難』
;うつ